今日は、ここ数日来の夏のような気候が少し納まり、風が心地いいメーデー日となりました。
今年のメーデーは、とりわけ戦後60年を迎える節目の年、小泉政権による改憲の動きや、様々な社会保障制度の改悪のなかで、私たちの生活はますます厳しい状況に置かれています。
恒例の八幡山公園での第76回平塚地域中央メーデーには「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」をスローガンにそれぞれの職場から労働者・勤労市民が参加してきました。
9:45和太鼓の演奏で始まり、実行委員長の挨拶の後、大蔵市長が今年も参加され、ご挨拶されました。
来賓の方々の挨拶が続いた後、大磯・二宮・平塚の日本共産党議員も連帯の挨拶をいたしました。
その後、日本共産党志位和夫委員長・小池晃政策委員長・前衆議院議員大森猛氏・前参議院議員はたの君枝氏からのメッセージが紹介され、それぞれの来賓や代表者からの挨拶では、今回のJR福知山線の列車事故に見られる労働強化や、湘南ドライビングスクールで起きている労働争議など、労働者のミスを見せしめにした労働強化や組合つぶしが今なお続けられている実態や、憲法を守り、社会保障の充実を求める運動をさらに広げようという訴えも報告されました。
その後、メーデーのスローガン・自治体要請決議文・メーデー宣言が全員合意の下採択され、隊列をなして市内を行進し市民にアピールしました。