「人に恐怖心を抱かせる記述はいかがなものか」などとして、最近、歴史教科書の史実が削除、または、耳障りのいい言葉に書き換えられる事案がいくつも出てきています。
歴史は正しく語り継がれてこそ、「二度と繰り返してはならない」と学ぶもの。隠そうとすることは、繰り返す火種を残すことだと思います。
こうして過去に日本が(政府が)行なった「知られたくない=都合の悪い」史実を隠ぺいしてしまうことがあってはなりません。今回「歴史を学ぶ市民の会・神奈川」の北宏一朗氏らの調査・行動、それを受けた横浜市教育委員の良心に敬意を表したいと思います。