松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
議会の取り組み

「出産育児一時金の受領委任払い制度」で出産費用の悩み軽くしよう!

2008年12月8日

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いま、赤ちゃんを出産するのに約45万円程度かかります。若い夫婦にとってその金額はとっても負担・・。そんなときには、悩まずこの制度を使いましょう!

「出産育児一時金の受領委任払い制度」です。

国民健康保険に加入している人は、平塚市に申請しておけば、出産後に支給される出産育児一時金(35万円)を、市が出産費用の一部として直接医療機関に支払う制度です。これにより、分娩する方は分娩費と出産育児一時金との差額を病院等へ支払うだけで済みます。

利用できる人
*国民健康保険税の未納がない方
*他の健康保険からの給付がない方

手続き
出産予定日の約1か月前から申請可能

持っていくもの
*国民健康保険証 
*印鑑

政府管掌健康保険の場合は、社会保険事務所から「出産育児一時金請求書(事前申請用)」をもらいます。かかっている産婦人科で、一時金請求書の受取代理欄に記入してもらい、事業所を管轄する社会保険事務所へ提出します。(母子健康手帳など出産予定日を証明する書類を提示してください。)

私たち共産党議員団は、この制度がほんの一部の人にしか利用されていない実態を憂慮し「もっと市民に知らせ、若い夫婦の出産支援を」と議会で求め、平塚市は市内はもとより近隣市町の産婦人科に「お知らせ」の貼り紙を作成し配布しました。

いままで1割だった利用者が、H19年度には約3割になっています。もっと多くの市民に知っていただき、高い出産費用に悩まずに元気な赤ちゃんを産んでほしいですね。


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