今日は平塚市消防出初式が総合公園で行われました。開式の辞を消防団長から。
市長は式辞で、「昨年は、異常気象による災害によって尊い命が奪われた。平塚市も防災、減災に取り組んできたところ。これからも市民が安心して暮らせる環境づくりを進め、市民の生命と財産を守るため奮闘して行く。」と語られました。
式典では毎年、長年消防団員として勤務された方々の表彰があります。消防団員として自分の仕事を途中で止めても、夜中眠っている時でも、連絡があれば出動していく。こうして10年、20年、30年と長年携わって下さっている方々がいるってすごいことです。「火事だ!」というときに、消防署の車両に続き、各地域から出動する車両がこうした方々に支えられているのです。
暮れの29日には、市長は市内各地区の分団を回り、大みそかまでの「歳末火災特別警戒」のパトロール実施に対し、激励して回られました。吉沢分団には土屋、吉沢、岡崎、金田、城島などの消防団員が集まり、市長の激励を受けたのち、寒い中、それぞれの地域の巡回に付きました。(この写真は、その時のものです)
こうして、年末もなく、普段仕事をしていても常に「連絡」に気を使っている人たちです。
今回も多くの方が表彰されました。
演技の部では古式ゆかしい木遣り・まとい・はしごでの演技、少年消防クラブ、消防団の車両パレード、消防職員の演技や放水などが行われ、雲一つない晴天の中、多くの市民が楽しみました。
今年一年、私たち1人1人が防災に努めるとともに、いざというときには命と財産を守っていただく消防団・消防職員の方々の健康をこころから願います。