松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

朝の駅頭に始まり、夜は「ほっとミーティング」へ

2012年2月2日

今日は駅頭を終えて帰宅すると、留守電に着信のサインが・・。受話器をとって聞いてみると相談者からでした。返事をしたくても公衆電話のため、まずその人の家に走り、そのまま一緒に市役所へ。

午後からは事前にお願いしていた保健センターの聞き取りに行ってきました。話が終わり、行ったついでに保健センターに設置されている太陽光発電のパネルを見せていただきました。

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この大きさで5Kwですから、一般家庭なら屋根いっぱいに設置というところでしょうか。これで1ヵ月700~800Kw(それ以上の時もあるとのこと)発電しているといいます。

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本日2月2日、2日目で47kwhと示されていました。4人家族では1ヵ月平均460kwh使用するといいますから、800kwhなら4人家族の家の2軒分に近い電力を生んでいることになります。

その後、北図書館へ所用で伺い、夕方帰宅。その時の富士山のきれいなこと。やはり見逃せません。

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だんだん沈んでゆく太陽の光が徐々に赤みをさして行きました。

市長と語ろう ほっとミーティング

家に帰って簡単に夕食を済ませ、7時から行なわれる中原公民館での「市長と語ろう ほっとミーティング」の傍聴へ。議題は「防災対策について」、10名の市民の参加によるミーティングでした。

それぞれの経験、専門分野から参加されているため、とてもいい意見、いい提案が出され、本当に平塚市の素晴らしい「市民力」を実感させられました。

ある方は、「災害時は、電話や携帯電話が集中して通じなくなるだけでなく、優先する情報を得るために一般の電話を通じなくしているのだ。だから、通信手段がない中でどう情報を取り合うかをやらなくてはならない。無線をやっている市民と行政がしっかり組んで、「ここに怪我人がいる」「食べ物がない」など的確に情報を伝える仕組みを日頃から作っておく必要性がある」と指摘されました。

また、ある方は「自治会では、今年役員になったからやっているという感じで防災に取り組んでいるのが実態だ。自分は誰に対して何をしていったらいいのか、一人ひとりの意識の高揚が大切。今回の津波のDVDを各自治会で見ながら、避難所が一杯なら次はどこに行くなどそれぞれの地域で話し合うことが大切」と指摘されました。

ある方は「命にかかわる問題なだけに、紙で作っているだけではだめ。実際に地域での意識づけが大切。地域ごとにガイドブックを作って、問題を共有することから始めなくてはいけない」と。

障がいを持った方々がいるところでは、「具体的な情報がほしい」と言いました。情報が即その場にいる障がい者の命を守る事につながるんだと。

一人ひとりの言葉の重みをヒシと感じながら、大変勉強になりました。


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