マイナンバー制度、初っ端から不具合続きと・・!(今日の朝日新聞一面)
個人の暗証番号を使おうとすると不具合が発生するため、市の担当者に暗証番号を紙に書いて渡すって!? 国が言う「絶対に漏えいの心配はありません」どころじゃありません。
こんなお粗末な制度、やめていただかないと!
平塚市3月議会に「市税条例の一部改正」が提出されています。わかりにくいし、説明も非常に不十分でした。担当課に来てもらい説明を求めたら、12月議会で議決されたばかりの「市民税の減免」の手続きについて、再度の改正とわかりました。
内容は、12月議会で「市税の減免を受けるには、マイナンバーカードを使わないと減免申請できませんよ」という条例改正があり、共産党市議団は反対しました。弱い立場の人を利用して、何が何でもマイナンバーを普及させようという魂胆が見え見えです。しかし、議会では「賛成多数」で可決してしまっていたのです。それを3月議会には「個人のカードは使わなくてもできる」ようにする条例改正が出たのです。
国のこうした「ゴタゴタ」で、初期の段階から漏えいが発生しやすい上、減免の人を特定して「使わないと減免してやらない」という条例こそ、国民を見下したやり方であり、カードを使わなくてもできることは当然のことです。