政府(自民・公明)をはじめ、民主党も憲法を変える事を公言しています。「熟成した民主主義国家なんだから必要に応じて変えていくことは当然」と、民主党の岡田氏も言っています。熟成した民主主義の国になると今の憲法の何がいけないと言うのでしょうか。
全く理屈に合わないことを平気で言っても、なんとなくそんな気になってしまう人が多いことも事実です。自民党も公明党も民主党もはっきりと「ここが合わない」ということが出来ません。
「9条」があるばかりに日本はアメリカと一緒に世界を相手に戦えない。肩身が狭いと思っているのでしょうか。ところが今世界は、どんな大国の圧力にも屈せずに「戦わない」「武器を持たない」日本の憲法を高く評価しています。この姿勢こそ理性ある人間本来の姿ではないでしょうか。
「行くのは僕たちなんです!」
今日は午後2時から「憲法9条を守ろう」「平和を守ろう」と平塚駅頭で国会に向けての請願署名行動を行いました。前衆議院候補の吉田貞夫さんはじめ6名の参加でしたが、今日は特に高校生が賛同して書いてくれたのが印象的でした。
こちらからお願いするのと、向こうから書こうと思って歩いてくるのが同時だった青年は「これを決める政治家は、戦争になっても自分たちが行くわけじゃないからいいですよ。これを決められたら、行くのは僕たちなんです。とんでもないですよ。是非もっと頑張ってください!」と言って署名をしてくれました。
本当にその通りだと思いました。だからこそ「まだ若いのでちょっと判りません」なんて言ってられないんですよね。変えようとしている今こそ、若者の声が大きな力になるのです。これからも取り組んでいきます。今日書かなかったあなた、今度会ったら是非平和を守る運動に力をかして下さい。一緒に頑張りましょう!