5日から代表質問が行われ、初日は3人の会派代表が質問に立ちました。その中の、3人共通の質問であった3大事業については、市庁舎建設の遅れの原因である「大型の地中埋設物」は、現在の市庁舎建設時に大きなコンクリート製の池を埋めたものであるという説明がありました。約50年前のことでもあり、当時の建設時にどのようなものを埋設したのか詳細が分からなかったことから、今回の追加予算である8億8300万円のうち、市の負担が7億9千万円はやむを得ないことになります。
今回の追加予算は、50年も前のことで充分な情報が残されていないために余分な費用が出ることになったわけです。今度建設される新庁舎は「100年もたせる」をコンセプトにしているわけですから、「将来にツケを回さない」ためにも、将来の平塚市民に不要な費用をかけることのないよう、100年後にもわかる設計と経過をしっかりと残してほしいものです。
うちの孫も100年後を見る事はできないでしょうが、その頃の市庁舎建設費の基金積立に少しは役立っていて欲しいもの。