相模川の茅ヶ崎寄りの河川敷には、大量の産業廃棄物が不法に投棄されています。
国道1号線で相模川を渡るとき、多くの方が「なんだ?!」と思うほどの大量の散乱した産廃を見ることでしょう。
24日、日本共産党前衆議員議員大森猛氏、岩佐恵美前参議院議員、鈴木とも子県会議員、平塚市議団田中幸雄・渡辺敏光そして私と、茅ヶ崎市議団、志位和夫委員長の秘書らで、現地を視察しました。
この現場を使用している業者は1994年から残土を違法に盛り上げ、1995年に河川法違反で経営者らが逮捕・起訴されたこともあるといいます。
2000年には、行政代執行で大がかりな撤去が行なわれましたが、その後も違法行為をやめず産業廃棄物は散乱しています。
そこにはガスボンベ、バッテリー、タイヤ、バイク、建設廃材などが仕切りも柵もないまま、業者の土地外にまで投棄されています。
河川敷には、水害等の危険があるため固定した建築物は許可されません。しかし、コンクリートなどで土の表面を覆うこともせず、このようなウレタン、バッテリーなど様々な廃棄物が雨ざらしにされ、解け出たものがそのまま相模川に流れてしまう状況を、環境省も知らないでは済まされません。