岡崎市営住宅には、約170世帯の方が住んでいます。昭和42~44年に建てられたこの市営住宅は、築30年をゆうに超えているため、雨漏りや吹き込み防止の修繕、床の張替えなどの要望が次々と出ています。
昨年の台風22号のときには、とうとう玄関のドアが見る影もなくなり急いで市に修繕をお願いしました。市営住宅の担当課はすぐに見に来てくださり、今年度中にできるところからということで、ようやく予算が組まれました。
担当課から説明があったということで、住民同志もほっとした面持ちで話していました。今回は15軒ほどのドアが新しくなりますが、まだまだ追いつきません。新年度にも予算をしっかり組んで引き続きの改修が必要です。
今までも住民の手で、応急処置をして対応してきましたが、市営住宅も古くなれば次々と改修の場所が出てきます。大家である市には、きめ細かい対応が求められます。
そして今後ますます住民の年齢も高齢化して、一人住まいの方々への地域ぐるみの支援が必要となってきます。これからも、みんなで支えあい、明るい「いきいき住宅」にしていきたいものです。