金田地域では、28日に防災訓練が行われました。今回の訓練は、地域の役員が主だったとはいえ、160人強の方が参加。市の防災安全部、地元在住の市の職員、地元の消防団、レッドパワーズの方々が訓練参加者にきめ細かく指導・援助され、参加者は熱心に訓練を受けました。
毛布を使った怪我人の移動。
簡易担架の造り方。
三角巾を使った応急処置の仕方。
足をくじいたときの応急処置。
人を引っ張って引き寄せたりするときに、紐がほどけないように「もやう」結び方も練習。なかなか最初は手品のようですが、慣れると意外と簡単。
消火器の有効な使い方。「あわてず、急いで消化する」これが基本といいます。
「訓練は、その場では納得するもの。しかし、しばらくすると忘れてしまうもの。いざという時に、忘れないようにするのが訓練だ」と連合自治会長さんの言。
地元の消防団の皆さん、いつもご苦労様です。地域では災害弱者の把握にも努めているところ。災害が起こったら、地域の助け合いが何より大切。日ごろから、隣近所仲良く暮らしたいですね。