27日、28日と決算特別委員会が行われました。
平塚市議会では、近年、9月議会が終わって1週間後には決算特別委員会となります。議会閉会が21日でしたから、22日の祭日、土日の24・25日は担当課への聞き取りもできず、翌週の火曜日から決算委員会となるのですから、いかに決算のための調査ができにくいかがお判りと思います。議会中の空いてる時間は、常任委員会の聞き取りや条例改正の内容の調べもあり、決算の歳入・歳出の積み上げや、行政概要の数値の積み上げなど事務的なことをやるので精いっぱいです。
しかし、H21年度の頃までは9月議会が終わってから12~13日間の間をおいて決算特別委員会が開催されていたのです。それが、H22年度の頃から急に8~6日しか猶予を与えないようにされてきたのです。これを黙ってきた議会側もまずい。
病院事業会計、一般会計決算の審査のあと、特別会計決算に入るのですが、議員側は時間がなさ過ぎて、1つ1つの施策を深く詰めることもできず、最後の方は、息絶え絶えの状況なのです。私はそうでした。他の議員も質問が出なかったのを見れば、ほぼ似た状態だったと感じています。
市の職員の中からも「あんな決算委員会でいいの?『そこで何も質問しないって、おかしいでしょ』ってとこあるよ。」と。1年間の税金の使い方がどうだったのか、議員としてとても重要な任務を理事者側に調査時間を短縮され、ゼイゼイの状態で挑んで、逆に職員から議員の質を問われてしまっているのですから、しっかり調査できる時間を確保させないと。いつ、どういう理由で短縮されてきたのかです。
我が家の畑の前の道路は今、ヒガンバナロードに・・。
こちら↓は、金田花の会が植えた花菜ガーデン周辺の花壇のヒガンバナです。