5月29日午後1時から、障害者地域作業所などに通う方々の楽しいイベント、「Yes.愛.Do」が平塚市総合体育館で行なわれました。
ロビーには、市内の地域作業所で制作している作品がズラリと並び、訪れる客の足が止まります。
不要布を細く裂いて織られた足ふきマット、手作り石鹸、木製おもちゃ、クッキー、調理パン、刺繍が施された布巾、手作り手提げバッグ、パウンドケーキなど種類も豊富です。
この開催にあたり、駐車場からロビー・会場といたるところに高校生のボランティアが参加していて、若者の福祉に寄せる思いが伝わってきます。
また、会場では大原高校のバンドや、東海大学のオーケストラなどが軽やかに演奏し、参加者もじっとしていられず自然に体が動き、雰囲気を楽しんでいました。
この日は、「よさこいまつり」や「馬入ふれあい花まつり」など市の行事が重なり、大蔵市長も駆け足でご挨拶。
障害者の方々にとって、今国会で検討されている「自立支援法」は「自立阻害法」であり、本当の意味での「自立支援」が強く求められています。
参加者の笑顔を見ながら、なんとしても「自立支援法」の中身をしっかりと障害者のための制度にしていかなければと思いを新たにしました。