市の経済部農産課、地域の農家、自治会などの協力で、農総研あと地周辺で地域で作っている野菜、果物、花の苗の即売会が行われました。市の担当の方々も、この日は売り子になってお客に大サービス!
私などは、経済部長直々に「なすの苗」を3本もいただいてしまいました。どうしたのかと思ったら、「この苗はサービスにあげていいよ」と農家の方に言われていた「いわく付き」の苗だったのです。
「うまくならせられるか後で確認しに行きますよ」と、タダでいただいたばっかりに脅かされてしまいました。売り子になった職員の方々は、商品が地域の誰が作ったものかしっかりとわかっていて、農業者に密着していることが嬉しく響きました。
「これは○○さんちのいんげんですよ!」「この花は○○さんとこの。」商品を見れば即作っている人の顔が浮かんでいるんでしょうね。
周りの田んぼや畑には、農協祭りで飾られたという手作りの人形を拝借して来て飾ってあり、なかなか楽しい散歩コースとなっていました。ここでご披露いたしましょう。
「宇宙飛行士の野口さん」
台の上に乗っているカッパさん
久しぶりに見る「アラレちゃん」
皆の人気者の「ドラえもん」
これぞ、「大地の芸術祭」ではありませんか!自然丸ごと芸術にする大胆な企画。こんな楽しいこと、もっとやってほしいですね。
昨年、金田小学校の生徒が花を咲かせてくれた場所には、今年はクローバの一種の赤い花が咲いていました。
まわりの田んぼは昨年に続き、レンゲソウ畑。しかし今年は虫にやられたということで、咲き具合は昨年に比べいまいち。でも、皆さんの熱意が伝わってくる楽しいイベントでした。