ボランティアに行って来てから、次々と予定が入りブログの更新が出来ずにいたことをお詫びいたします。
(日和山からみた石巻市)
14日早朝の駅頭宣伝から、また元気に活動を開始していることをまずご報告いたします。
石巻市に3日間行っただけでしたが、その後の仕事が溜まって、今日まで来てしまいました。11日朝4時に出発した5人のボランティアメンバーは、石巻の救援ボランティアセンターに着いたのはお昼前。食事を済ませ午後からは石巻市全体の被災状況を見るために5人は車で案内されました。
意気込んで行った私達は、「3日間のうち支援できるのは2日間だけ。だから一刻も早く救援活動をしたい。」というのが最初の気持ちでした。
しかし案内されて、まだまだ続く惨状、なかなか進まない復興状況や今後の問題などを考えさせられる大変貴重な時間だったことに気付かされました。
瓦礫が山積みされた地帯では「マスクをしてください、何が含まれているかわかりません。」と注意され、アスベストをはじめとした様々な物質がここに集積されていることを改めて知らされました。
現地で解体作業をする方々、ここまで積んでくる作業員さん、これから処分する方々、・・・これからも危険だらけの仕事がまさに「山積」しています。
商店街を通過すると、こうした状況が続いています。
瓦礫が取り除かれ、解体する建物だけが残っています。
3階か4階建てのビルが土台からひっくり返るというちょっと考えにくい惨状です。
周辺には異様なにおいが立ち込めています。
『宮城県原子力センター」の建物も無残です。
4階建のアパート、4階までやられている様子。
特に、↑この写真はクリックして大きくしてご覧ください。地盤沈下のせいもあるのか、橋のそばから見える海水面の余りに間近なのにも驚かされます。海岸べりまでヒタヒタと寄せている水面。再び小さな津波が来ても恐ろしい感が・・。
先日、平塚北後援会が地域に呼び掛けて「救援バザー」を開き、集まった物資(米・トイレットペーパー・タオル・男性衣類・バスタオル・ストッキング・ゴム手袋・鉛筆・洗剤・バッグ等々)、義援金6万1000円も直に届けてきました。