2日間で10万人強を数えた「赤旗まつり」が6・7日に行われ、平塚からは観光バス4台で参加してきました。このほかに電車での参加者もあり、人の数に圧倒されながらも大いに楽しみ、学んできました。
不破哲三氏著の「古典への招待」にサインをいただいて握手!
夢の島の会場に着くと、中央広場からオープニングの「うたごえ合唱団」の嬉しい歌声が聞こえてきました。流れてくる「沖縄を返せ」「アメイジング・グレイス」の歌を口ずさみながら入場。
みんなで、「迷子にならないよう」申し合わせ、荷物を置いてゆっくりできる場所を確保すると、中央舞台で志位委員長や小池さんの講演・対談や、普天間かおりさん・原田直之さん、寺井尚子さんの音楽を楽しむ人以外は、それぞれ目的のところへ。
毎回大好評の「全国の物産展」や大バザールに行く人、本を漁りに行く人、囲碁・将棋、青空寄席、歌声喫茶、子どもの広場、不破哲三氏の「科学の目」講演を聴く人、「赤旗記者は語る」を聴く人、若者の広場、障害者団体の広場、大道芸人、消費税増税反対、職場闘争、沖縄知事選の訴え・・・。どこもかしこもいっぱいの人でした。
(超満杯の不破さんの講演会場)
私は、娘と不破さんの講義を聞きたくていそいそと会場へ。ところが、会場の席はびっしりと埋まり、2階の立ち見の床にかろうじて新聞紙を敷いて陣取りました。
会場に入りきれない人は、外の第2会場で「声」だけの不破さんの講演を聞いていました。
全国の物産展で買ったお酒や珍味をさかなに一杯やりながら、中央舞台での志位さんの講演を聞き入る人たち。
党員会議で語るのと違い、後援会の方々にわかりやすく、優しい口調で語った講演でした。
神奈川の広場で、来年の一斉地方選に出る3人がそろって紹介されました。
物産展では、次々人気の商品の「完売」の札が出始めていました。娘も買いたいと思っていた熊本の「辛子レンコン」は売り切れ。「前回も買えなかったのに・・!」と残念そう。今はどこでも買えますが、この行事に参加すると「ここで買う」というのが一つのステータスに。
帰りのバスでは、感想を言い合いながら、楽しいまつりの余韻を楽しみました。
「こんなにすごい行事が、一般のどの新聞にも載らないというのが不思議!新聞ってやっぱり偏ってるね。」と初めて参加した人が疑問を呈していました。