「湘南ひらつか七夕まつり」が、今年で60回目となりました。今年は7月1日から4日までの4日間で、あいにく7日が入らない日程となりましたが、日中の天候には恵まれ3日(土)に少々降られただけで済んだのはとても幸運でした。
私はこの4日間を振り返ってみると、「七夕三昧」だったな・・とつくづく感じました。
1日は、総務経済常任委員として「地域の七夕飾り」の審査に回りました。午後12:30に集合し、終わったのは夕方6時近く。旭地区に始まり土屋や吉沢地域、金田地域と広範囲の子ども会や施設、保育園、公民館、福祉村などが丹精こめて作った「七夕飾り」を見て回りました。
やはり、感じるのは「みんなが何日もかけて、頑張って作ったものに、他人が乗り込んでいって優劣をつけることのおこがましさ」です。
子ども会のように、不用品を駆使して飾りを作り、お金のかからない素朴なものから、地域の多彩な知恵や技術の総力を挙げた飾りまでを審査するので、きっと毎年作っても入賞しないところもあるのだろうと思うと、申し訳なく思います。しかし、素晴らしいものは評価したいし、作った子どもたちの顔が見えるようなかわいい作品も評価したい。
昨年も審査員をやらせていただきましたが、審査の難しさを感じました。だからせめて私が回った地域の「七夕飾り」を、審査抜きで多くの方に見ていただけたらと思います。
こうした素晴らしい「七夕飾り」が、各地域ごとの審査で1等から3等まで決まりますが、皆さんはその年の地区入賞作品をいくつ見るでしょうか。
平塚のメーン通りの七夕飾りの優勝は毎年話題になり、多くの方が見ていますが、各地域の入賞飾りも、発表されたら七夕期間中に「地区入賞七夕飾りめぐり」があったらいいなと思いませんか。今年も、平塚の各地域の「七夕」への意気込みを強く感じました。