今日は、毎月行っている「うたごえ喫茶 燦々」の日。毎月歌集を作るのが楽しみであり苦しみでもあります。時間との戦いの末、なんとか開店までに冊子に仕上げます。
毎回のせる歌がダブらないよう、インターネットで検索しながら季節の歌を拾います。
しかし、今回が「父の日」であることは頭になかった・・・。歌の指導をしてくださる先生が、「今日は父の日ですから、あとで父にちなんだ歌を歌いましょう。皆さん、歌いながら何がいいか考えててくださいね」と。
しかし、なかなかいい歌が思いつかない・・。すると「村の船頭さん」という声。みんなで歌ってみました。
1.村の渡しの船頭さんは
今年六十のお爺さん
年を取つてもお船を漕ぐときは
元気いつぱい櫓がしなる
それ ぎつちら ぎつちら ぎつちらこ
みんなで、「昔は60歳でおじいさんだったの?かわいそう!せめて『お兄さん』にしましょうよ」ということになり、「今年60のお兄さん~♪」と歌いながらまた爆笑。
「母さんの歌」とか「おかあさん」など母の歌は多いのに、お父さんは可愛そうね・・と、即興で替え歌を。
おとうさん
なあに
おとうさんって いいにおい
せんたくしていた においでしょ
シャボンのあわの においでしょ
おとうさん
なあに
おとうさんって いいにおい
おりょうりしていた においでしょ
たまごやきの においでしょ
これも1番を歌った段階で「卵焼き」は止めておきましょうと、2番までは歌えなかった。いやあ、子どもたちが心から「おとうさん」への尊敬と愛に満ちた歌がほしいとつくづく思いました。
写真は、我が家の「ララ」。