29日は私の地域「金田小学校」の運動会の日。前日は降ったり止んだりと、一日中定まらない天気でした。この日も、朝から煮え切らない天気。
あるか、ないかで一日の動きが変わるため、インターネットで気象庁の「レーダー・ナウキャスト」を見たら、どうもお昼頃が危ない。
「この分じゃあ・・無いかな」と思っていましたが、近所の子達は登校したとのこと。心配で折りたたみ傘を持って応援に・・・。
開会とともに、昨年の優勝旗の返還が行われ、生徒のアナウンスが響き渡りました。そのときの言葉がいい!
「昨年の優勝は白組、準優勝は赤組でした。」というのです。「準優勝」・・・心のこもった言葉ですね。先生たちの思いが伝わってきます。
万国旗ならぬみんなの手作り旗、準備にも手がこっています。
こんな天気にもかかわらず、家族の応援はすごかった。いつもと変わらない盛況振りです。
校長先生が「6年生は今年最後の運動会ですね。」「曇り空をふっ飛ばしましょう。」と挨拶をされましたが、内心「でも10時半ごろと、お昼ごろが危ない・・・。」と思っていました。
10時半ごろ、わずかにポツポツと当たりましたが、それきり。お昼になっても降りません!子どもたちと家族の熱意で「本当に吹っ飛ばした・・!」
生徒たちは、競技のほかに今年地元で披露したばかりの「金田音頭」を輪になって踊ってくれました。そのあと、地域の人たちも小学生と一緒に輪に加わって踊り、学校と地域が一体となって運動会を盛り上げていました。
なんだか、私自身の子どもの頃の運動会を彷彿とさせてくれ、つい、嬉しくて私も輪に入って踊っていました。
お昼に家に帰って、再度「ナウキャスト」を見てみたら、朝とは違って、午後4時半以降に降ることに!こんなこともあるんですね。