平塚駅周辺の自転車駐輪場対策は喫緊の課題となっています。昨年すでに西口東地にバイク(125cc未満)447台、自転車2655台が整備され、今年に入って北口の駅前大通り線には東駐輪場 、西駐輪場に計362台が整備されたところです。
新たに、7月から駅西口西地にある現在の無料自転車駐輪場を3階建ての駐輪場にする計画が進められています。共産党平塚市議団3人は、担当課にお願いして現地を見ながら説明をしてもらいました。
現在、この駐輪場には1500~多いときには1700台ほどの自転車と、レンタル用自転車360台が置かれています。今度、3階建てになったら自転車が2447台、バイク75台、レンタル自転車400台が置かれる計画です。その工事期間中の駐輪は、東地の駐輪場建設時と同様に見附台の方においていただくことになるとの説明がありました。
今度は、立体駐輪場から直接駅の改札通路に通じるようになるということで、接続する予定の場所も見てきました。
西口駅前の朝の混雑を解消するために、この駐輪場に入る場所はここから(上の写真の右側)となります。このフェンスを切り取り、地下道の上に通路を作りJRの線路の横を通過して駐輪場に入っていきます。
工事は7月から来年の3月まで。そして来年4月から利用が開始されます。東地駐輪場では一時利用の自転車置き場の幅が40㎝で、「狭くて、出し入れが大変」という声が出ています。幅自体は企画内のものといいますが、そうした声を受け、今度の駐輪場は幅を広げたいとのこと。市民の声がすぐ反映するのは嬉しいことですね。
しかし、この駐輪場完成時には有料となります。この駐輪場は駅に直行できるため、東地駐輪場より便利な分、値段が気になるところです。