今月27日、「平塚市私立幼稚園父母の会連合会」主催で「平塚市議会議員と父母との交流会」がありました。
毎年この時期、父母の会の方々から要望を伺い、懇談をさせていただいています。
警察庁の「自転車の3人乗り禁止」に対し、子育て中のお母さんたちから批判続出!
そこで法改正で安全基準を満たした自転車ならOKとなって出てきた「3人乗り自転車」がこれ!
金額は普通でも5万~7万円。
お母さんたち「高くて買えない!」
そこで今回出てきたのが「3人乗り自転車が解禁になったが高くて買えない。それを利用するのは一時期で、買ってもすぐ使わなくなる。なんとかして!」というご意見でした。
少子化が大きな問題になっている今、こうして頑張って子育てしているお母さんたちに、安全で安価に3人乗り自転車が利用できるよう対策を講じることは重要であり、早急に検討すべきであると認識を新たにしました。
平塚市は自転車のまち 早急に対策を!
現在、「3人乗り自転車」利用に対し、助成・レンタルを行っている自治体が増えてきています。前橋市・西東京市・酒田市・大分市などは購入費用の2分の1の助成金(上限2万~4万円)を出しています。
また、三鷹市は10月からレンタルを、市川市は中井競馬馬主協会から3人乗り自転車の寄贈を受けて無料貸し出しを開始しています。
しかし、助成金の場合、助成してもらっても、自己負担が3万~5万円と、まだまだ家計に響くため、人気はイマイチだといいます。
レンタルを開始した三鷹市の例
三鷹市が今年10月から行っているレンタルは、1か月1000円で1年ごとの契約といいます。今年度は半年分(来年3月まで)としていますが、来年度からは、1年契約で1万2千円。
でも、これなら子どもの成長に合わせて契約でき、使わなくなったときの処分も考えなくていいので便利そうです。平塚市でも、子育て世帯の方々の意見を十分聞いて、よりよい施策を実施してもらいたいものですね。
基準を満たした3人乗り自転車(インターネットより)