交通事故で後ろ足をぐダぐダにされてしまった犬のコータ君。飼い主の方の手厚い看護とコータ君の体にあった装具を付けてもらったおかげでこんなに元気に散歩しています。
この犬に出会ったのは、今から5年前の2004年のこと。この時に6歳でしたから、いまはもう11歳。確かに、この写真のほうが毛並みも若い。
そのコータ君にいつも付き添ってくれているセナ君は、やさしくておとなしく、一度もひもをつけているところを見たことがありません。いつもコータ君を横から見守ってくれていました。(これは5年前の写真)
でも、5年の年月がたち、12歳になったセナ君はすっかり体力が落ちたようで、最近は歩くより乳母車に乗って飼い主の方に引っ張ってもらうことが多くなりました。
天気がいい午後、飼い主の方と一緒に市役所周辺を散歩するのが日課です。この姿はいつ見ても、心がなごみます。