「議員団ニュース 1047号」(ホームページ10月8日付け)でも掲載したので、詳しくはそちらも参照してください。
平塚市は、真田・北金目の再開発区域と、周辺地域の南金目の一部を含めた区域に、新しい町名と新しい町の線引きをした住居表示案を作りました。「住居表示審議会」に図った後、この案を広報等で30日間公示を行ったところ、住民から「変更の請求」が出たものです。
これを受け、先日10月23日に「都市建設常任委員会」による公聴会が開かれました。この日、平塚市議事堂の委員会室は公述人の方々、傍聴席には多くの住民の方々と議員らが出席し、緊張した空気の中で行われました。
市の案に反対・賛成の意見開陳が交互に行われる中で、反対者の意見には、「先祖代々受け継ぎ、昔から慣れ親しんできた真田の地名を、当事者の意見も聞かずに突然『北金目』とされることは納得できない。
私たちは、真田という地名を、そしてここに住んでいる人を、そして真田の自然を愛し、これからも真田の中で暮らしていきたい。」と、真田の地から自分たち数軒だけが別の地名にされる切実な思いが語られました。その思いは当然であり、議会としてもそれに応えるべきと思います。
上の写真:10月、金目公民館の「ほうき草」がきれいに色づきました。
上の写真:赤い綿あめのようです。
上の写真:9月のとき。
上の写真:8月のとき。