9月25日付けで、厚生労働省から新型インフルエンザの流行に関し、資格証発行世帯にも、緊急に対応するよう各自治体に通達がありました。
「資格証明書を交付されている世帯で、新型インフルエンザに感染したと疑われるが、病院に行くと10割負担・・。お金がなくて病院には行けない。」---厚生労働省は、こうした場合速やかに短期証を交付するよう自治体に求めています。
また、新型インフルエンザの感染にかかわらず「特別な事情に準ずる」として交付するよう通達しています。
さらに、「資格証を発行する時点で、特別な事情で滞納せざるを得ない状況であることを確認していれば、はじめからその人に資格証を発行すべきではなかった可能性もある。そうした人になぜ発行したのか事務処理体制をチェックすること、そして、新型インフルエンザ流行の前に、全資格証明書交付世帯が特別な事情によるものでないか確認し、被保険者の医療の確保に怠りないようにするよう」指示しています。
資格証だからと、病気を我慢していてはいけないという通達をしっかり生かすよう、近隣の方々と情報を共有して短期証の発行を求めていきましょう。