母親大会は「生命(いのち)を生み出す母親は、生命(いのち)を育て 生命(いのち)を守ることをのぞみます」がスローガンの心温まる大会です。
「日本母親大会」は1955年から開催されています。その前年にアメリカの水爆実験で日本の漁船が被爆し、「原水爆をやめよ」という女性たちの訴えがきっかけとなって始まったといいます。
大会では「子供たちを二度と戦場におくらない」という母親の気持ちから平和の問題や、環境、教育、農業、福祉など様々な分野についての分科会が開かれています。
神奈川県でも毎年、各自治体持ち回りで開催されています。昨年は海老名市でしたが何と今年は平塚市で開催されるのです。
明日(9月5日)、10時からの午前の部では平塚市民センター大ホールで映画「不都合な真実」が上映されます。
同時に各分科会も催され、「食の安全・安心は?」「環境とまちづくり」の分科会は市民活動センターが会場になります。「人間らしく働きたい」「子どもに笑顔と希望を」「戦争はイヤ!平和が好き!」の分科会は市民センター内の会議室、「考えよう 医療・年金・税金」の分科会は崇善公民館となります。
午後1時からの「全体会」は、市民センター大ホールで
●オープニング・・・県立平塚聾学校の鼓舞子(こぶし)による和太鼓の演奏。
●新婦人の小組による「親子リズム」の披露
●ゴスペル、クワイア“ワン キューブ”による文化行事
そして記念講演では二宮厚美さん(神戸大学教授)の「人間らしい豊かなくらしを!」があります。
盛りだくさんの全体会です。会費は1000円。映画の方は別料金で300円となっています。
皆さん、10数年ぶりに平塚市で開かれる「県母親大会」にぜひ参加してみませんか。「母親大会」といっても、男性も大歓迎!
鼓舞子(こぶし)の威勢のいい太鼓も待ち遠しいし、ゴスペルの歌もとてもリズミカルで楽しみです!!平塚市でどんどん広がっている可愛い子どもたちの「親子リズム」もぜひ見てください!
昨年の海老名市での「母親大会」の模様