59回目となったひらつか七夕祭りが昨日で幕を閉じました。
私は、昨年に続き、閉幕してからの大掃除に参加させてもらいましたが、まず一言で言って「大変な作業」です。この日だけでなく、初日から夜の掃除はあるわけですが、最終日はすべて撤去した後の掃除です。いたるところに散乱した食べた容器・食べ残し・ペットボトル・ビン・カン・・・。これを市の職員と市が委託している事業所の方たちで掃除をしています。閉幕しても若者たちは余韻を楽しんでなかなか帰れずにいます。
そうしたお客様に失礼のないよう対応に気遣いながら、しかもきれいにしていかなくてはなりません。毎年、この作業に出ている職員の苦労は並ではありません。
4日間、夜まで続く大イベントである「湘南ひらつか七夕まつり」、こんな苦労のなか、経費の問題、景気に左右される竹飾りの数、来客数などさまざまな点から毎年検証されています。
皆で平塚の七夕祭りを盛り上げようと、市民参加で竹飾りを出すようになりました。特に子ども会や幼稚園が多く参加して竹飾りを出してくれることは、これからの「ひらつか七夕まつり」への思いに継がっていくと思います。
こうして59年間、色んな問題を抱えながらも多くの市民の参加・協力があってやってきました。
今度は、夜間の掃除も市民に呼びかけてはどうなのでしょうか。そうすることで新たな発想が生まれたり、「湘南ひらつか七夕まつり」を大切に思い、裏方としてのやりがいを感じる人もいると思います。
市の職員や委託事業者であれば、トラブルに対する心配はないでしょう。でも、少し市民の力を借りて「市のエネルギー」を削減することを考えてもいいのでは・・。
目に入る汗をタオルでぬぐいながら、燃えるゴミと、ビン・缶に分けての収集作業は11時過ぎにようやく終わり、私が参加したグループは解散となりました。