新型の豚インフルエンザに感染した人が、関西を中心に広がっています。
関東で感染者が出るのもそう遠くないのでは・・と思うと、自分たちのまちの対策について改めて検証し、ひとり一人が予防に努め、みんなで注意を喚起してゆくことが大切かと思います。
平塚市民病院では、この問題が出た早い時期から、そういう患者が出た場合、一般患者とは別のルートで病室に入る仕組みを作り対応しています。
しかし、身近に迫り改めて検証し、万全を期して行かなければなりませんが、「患者さんが、連絡なしに直に来られた場合が一番困りますね」と、ある職員の方が言っていました。
発熱などで「インフルエンザ?」と心配したら、まず電話して聞いてみること。「即病院へ!」はぜひやめましょう。
今のところ、関西の状況からも症状は重くないということで「大したことないよ」「大げさに騒ぎすぎる」という声もあります。
しかし、今回の新型インフルエンザは、患者に若い層が多いことや春に流行ることなどから、90年くらい前に出現した「スペイン風邪」に似ているとも言われており、季節を経て威力が増すことも「否めない」「何とも言えない」と専門家も慎重です。
過大に心配して危機感をあおるのではなく、多くの人の中に行く時はマスク、まめな手洗い、うがいといった基本的な「予防」にひとり一人が気をつけて冷静に対応することが何より大切なのかもしれませんね。
私の大好きな花。今年は思い切って買いました。