毎月、私たちの地域の共産党後援会では「後援会ニュース」を発行しています。歴代の後援会員がずっと作り続けてきて、今月106号ですから9年近く発行していることになります。
そこに「知って得する情報」を掲載していますが、今回は最近特に相談の多い「サラ金」についての情報を載せていますので、ご紹介します。
サラ金からの借金を解決する方法
サラ金から多額のお金を借りてしまい、毎月の返済が苦しくて「自己破産」を考えている方、誰にも言えず一人悩んでいる方、ちょっと待ってください。自己破産しなくても、あなたの借金が大幅に減額されたり、逆にお金が戻ってくる場合があるのをご存じですか?
違法な高い金利を払い続け、逆に払いすぎていませんか?
多くのサラ金業者では年利率が29%なんてざらですが、この利率は、法律上認められた上限をはるかに超えています。利息制限法の上限は、 10 万円未満の場合は 20 %、 10 万円以上から 100 万円未満の場合は 18 %、 100 万円以上の場合は 15 %と決められているのです。ところが、これに違反しても罰則の対象になっていないために、違法が堂々とまかり通っています。
長期返済者から「助かった!」の声
まず相談を!
- こうした額を5年以上払っていた人、戻る可能性は大。
- 一人で行動することもできますが、相手はプロです。やはり専門知識をもつ弁護士や司法書士に頼むことをお進めします。
- 過払い金の返還請求は契約が終了していても、10年間の時効がありますから、今からでも大丈夫。
- 「契約に同意してしまった」という人も、法外の金利は無効ですから、金利の計算をし直してもらいましょう。
20%を超える金利で何年も払っている人は、まず弁護士や公的専門窓口に相談してみてください。平塚市の市民情報・相談課 電話21-8764 へ。
共産党市議会議員団が行っている「無料法律相談」は毎月第2土曜日です。前もって予約をお願いいたします。
実例をご紹介します
●不定期な収入で、生活が苦しくなるとサラ金から借り、返しながらまた借りるという生活をしてきたAさん。いよいよこの不況下で返す当てがなくなってしまって、相談に来られました。
数か所の貸し金業者から借りていて総額200万円強の残額。業者から過去のデータを送っていただき、計算し直し、弁護士さんに力を貸していただいて交渉した結果、1か所からは60万円、もう1か所からは80万円近い戻りが成立しました。
おかげで、「自己破産」どころか、他の貸金業者への返済や弁護士さんへの手数料を引いてもお釣りがきたのです。
平塚市の総合公園のバラをご堪能下さい。