平塚の金田地域は、イチゴを出荷している農家が何軒もあります。そこでは「今年は、ミツバチがいなくて困ったもんだよ!出荷できないイチゴが毎日すごいんだ・・。」と、ため息交じりに語ってくれました。
ミツバチがイチゴの花の周りを懸命に動き回って受粉をするから形のいいイチゴができるのだといいます。
ところが今年、ミツバチの数が少ないために、売り物にならず毎日どっさりと捨てているというのです。イチゴ農家の前を通ると、イチゴのいい匂いがして「通っただけでもいい香りがするんですね」と言ったら、「実は売れないイチゴを捨ててるんだよ」と打ち明けてくれました。
もったいない!!ジャムにするから譲ってくださいとお願いしました。
うどんこ病も出てきたといいますが、ダメなところは包丁で削っていい所を使えばいいわけですから。何軒もある農家を回ってこうしたイチゴを安価に仕入れて、みんなでジャムにしたらどんなにお互いが助かるだろうかと思います。
今年ミツバチがいないということが、農家にとって深刻な状況をもたらしています。
こうしたイチゴが毎日どっさりと捨てられているのです。