松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

「おおぞら保育園」の卒園式

2009年4月1日

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先日28日の土曜日「おおぞら保育園」の卒園式に行ってきました。昨年にもご案内をいただきながら伺えなかったので、今年はぜひ行ってみたいと思っていたのです。

この保育園は、園児は全員で25名、今回の卒園児は5名という土屋にある小さなNPO保育園です。ホームページでは次のように紹介しています。

おおぞら保育園は1999年2月 平塚市城所において開設しました。脳の可塑性の高い乳幼児期より科学的な保育を行なうことによって、近年の子どものたちの弱さを克服し、安心して未来を託せる子どもたちを育てたいという願いからでした。
 2001年5月NPO法人の認証を受け、平塚市土屋に活動の地を移し現在に至っています。
 埼玉県深谷市に「さくら保育園、さくらんぼ保育園」を創設し、創造的保育実践を残された斎藤公子氏の保育を学び実践しています。

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今回、この卒園式に参加したことで、斉藤公子氏の保育論を学びました。全国でこの趣旨に賛同し、保育を実践しているところがあることも知りました。平塚市土屋で行っている「おおぞら保育園」もその保育精神に学び実践しているものでした。

卒園式が奮っていて、今までやってきた子供たちの成長の披露の場なのです。「この子は、ここにきて何年何ヶ月でこんなことができるようになりましたよ」

様々な体の機能そのものを使った演技が行われました。「足」と言ったら、親指の屈伸にしっかりこだわって使う。体の屈伸、音に合わせた敏速な動き、静と動。

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全身の力を振り絞って登リ切る棒。5人とも身軽にすいすい登って、上の縄の結び目にタッチしてスルスルと降りてきました。

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そのあとには、鉄棒の坂上がり。子どもたちの成長は、体力をつけることから始まる。音楽に合わせた運動や、大きな声で歌うことで培う体力と感性。本当に本来子供を育てるってこれなんだなって、感心し共感しました。

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これだけの成長を見ていただくには、25人の児童であっても大きな場所が必要とあって、秦野の表丹沢野外活動センターで行われました。

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のどかな自然の中で、心と体を鍛え、生きる力をつけることを基本とした保育のあり方を見せていただきました。


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