平塚市は、囲碁のまち。故木谷實(きたに みのる)九段が主宰した道場が平塚にあったことから、毎年、囲碁文化振興事業として行われる「1000面打ち大会」。
これは、日本の囲碁界の一流棋士たちがこの平塚に会し、全国の囲碁ファンと対局する市にとっても大きな行事の一つです。13回目の昨年は、全国初の「囲碁サミット」もここ平塚で行われました。私にとって気になる「囲碁」でしたが、いろんな行事と重なって、じっくり観戦することもなく来てしまいました。
このたび、そうした「囲碁のまち平塚」をもっとアピールするためにも、日頃から議員も囲碁に親しもうということで、13日夕方5時40分から市役所の1室をお借りして、「囲碁同好会」的な集まりが持たれました。
8人ほどの議員有志は、囲碁に長けた(たけた)市職員たちから、囲碁の基本を一から教わりました。私も、小学生のころやったことがあるだけの初心者もいいところ。基本を教わりながら、一つひとつの石を置く重さに感銘しました。
原稿が迫っている時など、夜間の眠気を紛らわせるためにパソコンゲームで囲碁をやることがありますが、所詮眠気覚ましですから、真剣さもなく、あっという間に「負けた・・・。」の繰り返しでした。
これからは、先輩に教わりながら、「一つの石の重さ」を実感できる置き方を学んでいきたいと思います。楽しみ・・・!
県合同庁舎の駐車場に咲く「さざんか」