就学援助申請は徐々に増加

平塚市の就学援助制度の活用状況

年度　　　申請件（者）数　　認定者数　　世帯数　　却下件（者）数
１５年　　　　1,816 　　　　　　1,773 　　　　　1,149 　　　　　43
１６年　　　　2,009 　　　　　　1,888 　　　　　1,240 　　　　　121
１７年　　　　2,065 　　　　　　1,998 　　　　　1,322 　　　　　67
１８年　　　　2,244 　　　　　　2,145 　　　　　1,430 　　　　　99
１９年　　　　2,404 　　　　　　2,264 　　　　　1,510 　　　　　140
２０年　　　　2,136 　　　　　　2,030 　　　　　1,363 　　　　　106

２０年度は５月現在での数字です。

　「就学援助金制度」とは「義務教育は無償」とした憲法２６条などの法律に基づいて、小・中学生のいる家庭に、学用品や入学準備金・給食費・医療費などを補助する制度です。

　上の表からも、年々申請者が増加しているのがわかります。平塚市の「収入の認定基準」は、生活保護世帯の収入基準の１．３５倍以下の世帯（父子世帯は１．４５倍、母子世帯は１．５倍以下）となっています。申請は学校か、教育委員会に直接申し込むことが出来ます。「上の基準には当てはまらない」と思っても、まず相談してみてはいかがでしょうか。

今年入学するご家庭のみなさんへ！

　申請は年間いつでも出来ますが、初年度の申し込みは４月末までに申請しないと、入学準備金（小学校１９，９００円、中学校２２，９００円）の対象になりません。　生活が厳しいときこそ、市が行っている制度を有効に活用することをお勧めします。