今年も、12日に平塚市総合体育館で成人式が行なわれました。今年20歳を迎える人は、昭和63年4月2日から平成元年4月1日までに生まれた方で、対象となる人は昨年10月末現在で2,756人となっています。
10時過ぎからの開場にあわせ、次々と晴れ着姿の新成人が家族の車に送られて到着してきました。
市議団は、毎年新成人の方々にお祝いの言葉とともに、これから自分の意思によって政治に参加していく皆さんと一緒に社会を良くして行きたいと願い、宣伝行動を行なっています。今年も、地域の仲間と一緒に元気にお祝いの声をかけました。
毎年こうして晴れ着姿の新成人を見ていると、一人として同じ晴れ着を着ている人がいないことに、改めて日本の文化の素晴らしさを感じます。
最近「母親が着た晴れ着」や「姉のとき買った着物」というように、時代をまわっている晴れ着を目にすることもよくあります。新成人同士、会場前で友人と会ったときの互いの会話からもそういう話を耳にするからです。
柄を見ると確かに今の柄ではないのですが、昔の柄としてのよさをちゃんと見る人に訴えています。めったに着ない着物ですから、どこのご家庭でも大切にしているのがよくわかります。
「おめでとうございます!」というと「ありがとうございます」と弾んだ声が返ってくると嬉しいですね。「はがきを忘れてしまった・・。」と心配そうに声をかけてくる人もいました。「開場でそのことを言えば大丈夫ですよ」というと、安心して戻っていきました。
初々しい新成人、これからはあなた達の時代です!