今年も「わくわくチャレンジ」の時期が来ました。毎週1回ではあっても、子供たちと登校していると、今まで以上にこの日が楽しみになってくる。今回は全クラスをまわろうと意気込んで、朝9時から出かけてきました。
校門にはこんなかわいい門飾りが!「今年は、さらに気合が入っているな」と思うと、こちらもウキウキしてきました。
まずは1年生から拝見。こちらのクラスでは、どんぐりのコマを作っていました。最初ははにかんでいた子も、どんどん元気が出てきて地域の役員の方々に「どんぐりゴマ」の作り方を教えていました。
大人も、あまりに久しぶりな工作に「え?こうするの?」ととっても素直に(!)聞きながら、キリを使って穴をあけつまようじを刺してコマを完成させました。
色を塗り完成するとその色に合わせた入れ物に入れてプレゼントしてくれます。
こちらでは「ビーズ人形」を教えてくれました。どんぐりに洋服を着せて、好きなスパンコールを1個飾ります。次に小さいビーズを目に付け、口に付ける作業は、大きな指の大人には非常に難しい。
小さな指の生徒のしぐさに見惚れてしまいました。丁寧に教えていただき、私の人形の出来上がり。
ここでは、松ぼっくりで、クリスマスツリーを作っていました。
この遊びは驚きでした!21世紀になってもなくしたくない「遊びの原点」と思ったほど。「オナモミ」という実を、フェルト生地の的を目がけて投げて点数を競うというゲーム。非常に簡単ですが、このゲームに結びつけたところがすごい。
これが「オナモミ」。この名は、実は私もここで知りました。どこからとって来たの?と聞くと、学校の周りにあるとのこと。
「オナモミ」でこんな魚釣りも!それぞれのロッカーに点数が付いていて、どんぐりを投げ入れると入ったところの点数が足されていくゲームもありました。
どんぐり、松ぼっくり、じゅず玉、オナモミなどがふんだんにある「地域ならでは」の遊びの数々です。これが1年生のコーナーでした。