先日、平塚美術館で「魔法の一本針」を使った編み物作品展があり、出かけてきました。脳血管障害などで後遺症が残り、編み物などあきらめていた方もこの「魔法の一本針」を使えばこんなに素敵なものまで編めるんです。
平塚市内でこの編み物を指導されている「眞茅スミ子さん」が編み方の説明をされ、先生の指導のもとで完成した作品をご自身で身につけての「ファッションショー」が行われました。
家族全員のセーターやベスト、ポンチョ、帽子、ワンピースなどを編んで御披露した方もおられました。体の不自由な分を家族が支え、その家族に心をこめて編んだ作品。とても心和む一コマでした。