「毎日暑いですね!」が、ここのところの毎日の挨拶となっていますね。そんな中、あちこちで見られるのが「逃げ水(にげみず)」現象。
8月6日、金田地域を車で走っていたら、現れました。
「逃げ水現象」とは、「晴れた暑い日にアスファルトの道路などで遠くに水があるように見える現象のこと」とウィキペディアでは書かれています。
近づいてもその場所に水はなく、さらに遠くに見えるのです。このように、水が逃げていくように見えることから「逃げ水現象」と言っているようです。
これは、下位蜃気楼の一種で、地表付近の空気が熱せられることによって空気の屈折率が変わり、上のほうの空気と異なる屈折率となるので一種のレンズとなり、遠くの空が道路の上に見えるのだそうです。
「暑い、暑い」と言っていたら、80歳を過ぎた男性が「暑い暑いと言ったって、あと3カ月もしたら寒い寒いって言うんだよ。騒ぐこたぁないよ」って言われました。さすが、達観していらっしゃる。
「なるほどな」って思った一瞬汗が引いた気がしたけど、やっぱり暑いですよ!