私たち兄弟は2年に一度「兄弟会」をやっていて今年で3回目。兄弟が散らばって生活しているので、それぞれの兄弟が住んでいる街を見て回ろうということになっています。
1回目は3番目の兄の住む富山県南砺市周辺、白川郷の合掌造りも見てきました。前回2年前は私の番で、熱海方面や厚木の「小林多喜二」ゆかりの旅館などをめぐり(2年前のホームページもご参照ください)、今回の主催は、茨城にいる弟の番。8月3日からの2泊3日をいただいて出かけてきました。
兄弟も夫婦共々だと10人。全員の都合がなかなかつかず、今回の参加は7人となりました。
最初に行ったところは、牛久にある「牛久大仏」。「すごい、すごい」と全身が映るようにとカメラの中ばかり覗いていたところ、そばに行ったらあまりの大きさに、すっかり「度肝」を抜かれてしまいました。
私の上にドーンと倒れて来るようなものすごい圧迫感に、しばらく近寄りがたかった。まるで、自分が小さな虫になって、目の前にはだかる人間に対する恐怖心のようなものを一瞬感じました。全長120メートルという高さの大仏の周りは何もさえぎるものはありません。
大仏の中に入って、エレベーターで85メートルの高さからのぞけるというので上がってみました。胸のあたりから覗くと、周りにはお墓があり、正面の入口が見えますが、不思議と外で感じたすごい威圧感・切迫感はありません。さすが、大仏の懐に入ったからでしょうか。
次の日は、袋田の滝を見たり、竜神大吊り橋に行ったりなかなか見るところがあり、楽しい時間を過ごしてきました。
これも素敵な思い出の一つ。皆で集合写真をとり、主催を務めてくれた弟に感謝する3日間でした。