松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

平塚市の「安心・安全メール」で防犯意識を!

2008年7月30日

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平塚市が「ひらつか安心・安全メール」を配信するようになったのが、昨年9月1日から。その直後に私も申込み、配信してもらっています。

この間、配信された数332件。その多くが火災情報ですが、その他で目立つのが「振り込め詐欺」「還付金詐欺」「空き巣」「車上荒らし」「忍び込み」「自転車・バイクの盗難」などです。

配信開始からもうすぐ1年になろうとしているわけですから、7月末で330件余ということは平均毎日1件は配信されていることになります。

毎日のように送られてくる中で「いい加減にわかってよ」と言いたくなるのが「ひったくり」に対する自己対策。

そして「詐欺」まがいの「送金して」「振り込んで」「還付されるからATMで言う通りに操作して」などということに騙されてしまうこと。

これは、毎日の配信でイヤといういうほど知らされているからそう思うのだとすると、このメールの配信は自己防衛、防犯に大いに役立っているということになる。

配信の登録者は4月末で2000人を超えたというが、約10万3000世帯ある平塚市であまりにも少ない。インターネットやメールというものがいかにまだ一般に普及していないかということではないだろうか。

平塚市で、空き巣、ひったくり、強盗、振り込め詐欺などの被害を減らすためには「携帯電話」を販売するお店などにもお願いして「登録しておくと便利ですよ」と宣伝してもらい「ひらつか安心・安全メール」の普及に努めてはどうだろう。

出先で、消防自動車のサイレンを聞くと「まさか・・・我が家・・?」と不安が募る。そんな時にも、メールで火災の地域がわかる。


先日、追分の交差点で信号待ちしていたら、その前にある郵便局から中年の女性が出てきました。彼女は布製のバッグを自転車の前のかごに入れて、立ち去ろうとしていたら、そこに立っていた警備の男性が、さっとそのバッグを持ちあげた…!

どうするんだろうと思ったら、自転車のハンドルにバッグのひもを絡めて、また自転車のかごに入れたのです。そして、彼女の方を向いてニコッとしただけでした。

「気をつけてお帰り下さい」という意味がよくわかりました。防犯は、まず自分自身の注意から。


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