松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
議会の取り組み

「ひらつか議会だより」の内容・形式を検討中

2008年7月24日

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7月22日に行われた「議会活性化検討委員会」(議長・副議長・平塚クラブ3・湘南民主2・公明党1・共産党1・市民派の会1が出席。無所属は出られません)で、「ひらつか議会だよりの形式変更について」が議題となりました。

ひらつか議会だよりは、今年3月議会の内容が記載された4月23日付けの発行で160号となりました。年4回(隔年で5月臨時会号も)発行されているこの議会報は、昭和47年10月から始まっており、現在9万6000部発行されています。

この議会報については、2年前の「議会報編集委員会」にも「見直し案」が出されたことがあります。その時は「現行の8ページ構成の『議会だより』の記事を半分程度に減らし、書ききれない部分はインターネットでカバーしてはどうか」という案でしたが、インターネットが多数の市民に普及しているものではない、長い歴史のあるものを安易に変えるべきではないなどの議員の意見や、市民から反対の意見も寄せられ、見送られた経緯があります。

今回は、形式・内容全体を見直してはどうかというものでした。「議会活性化検討委員会」では、各会派から様々な意見が出されたので、ご報告します。

  1. 平塚の歴史として好ましい
  2. マンネリ化
  3. 公平性という点では少々行政寄り
  4. 議会局も人的不足であり人を確保してもっと充実したものにしては
  5. 議員も作業にかかわるべき
  6. 誰の質問かがわかるようにする(質問者の写真、または議員名を入れて)
  7. 透明性を高める
  8. 議案・請願に対する議員の態度がわかるようにする
  9. 市民に伝えるべき内容をより正確に公平に出す
  10. 議員の質問と答弁をわかりやすくする
  11. 議会報編集委員会には、会派の人数に関係なく出られるようにしては
  12. 紙面数・形式も含めて、情報発信のあり方を考えていっては
  13. 量を減らすことも必要

 以上のような意見が出されました。これらの意見から、5・6・8・10・12についてさらに検討していくということになっています。

「議会活性化検討委員会」は、議員内の検討委員会であり議事録に残される正式な会議ではありません。しかし、今までもその内容が議会運営に大きな影響を与えてきています。

「ひらつか議会だより」は、市民のための議会広報であり、その検討にあたって市民抜きに進むことのないように、みなさんからのご意見をお待ちしています。

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真っ赤な夕日が大きくなった稲穂を染めています。

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朝には白鷺が舞い降りてきます。


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