平塚市では、青少年補導員の方々が、毎年「湘南ひらつか七夕まつり」の最中に、愛のパトロールを行い非行防止に努めています。
これは、「七夕の最中も行う」もので、青少年補導員や専任の補導員の方々は平日は毎日 青少年を危険から守り、非行に走らないよう見回りをしているのです。
7月5日、私はこの取り組みに一緒に参加させていただきました。2年前にも、七夕期間中に議員の有志が集まって補導員の方がたと一緒に歩いたことがありましたが、まだ幼い顔をした少年が先輩らしき少年に無理やりビールを飲まされている現場を見て、祭りの盛況を願いながらも、その裏で生まれる非行について考えさせられました。
今回も当日は、夕方の見回り班、夜の見回り班と分かれて行われ、私は夜の部に加えていただきました。
「繁華街」「ゲームセンター」「七夕まつりの外周」という風にさらに分れて、私は「外周」の班に加わり、夕方7時半から9時まで、自転車の2人乗りや、未成年による喫煙、飲酒に注意を促し、公園などでは危険なことが行われていないか巡回してきました。
この日も、酒に酔った少女が動けなくなっていて救急車で運ばれました。お祭りは楽しいあまりに羽目を外す。あけすけな雰囲気の中で、知らない人とも口をきき、誘われる。
こうした中で、間違った方向に行かないよう、補導員の弛まない活動に感謝するとともに、健全な若者に成長できなくする原因を断ち切る大人の目と行動がもっともっと必要だということを見せつけられました。