18日夕方、総合公園大池の周辺で「市民平和の夕べ」が行なわれました。
平塚市の平和推進事業の一環です。毎年市民団体と市が一緒になって、灯籠流し、高校生のコーラス部の合唱、すいとんの試食会、野外映画の上映、核兵器のない世界を願う署名、折り鶴によるパネルの作成、マザー・アースの平和のキャンドル点灯などがおこなわれています。
この「市民平和の夕べ」が、心で願うだけでなく、今自分ができる平和への行動の第一歩として、「住んでいる平塚から」発信する機会であり続けてほしいと思います。
今年は、所用で7時近くになってしまい、市長の言葉が聞けなかったので、数人に聞いてみましたが、いつの間にか終わっていたと・・。非常に残念に思いました。この行事は6時から始まっているので、それぞれのコーナーでは会話が弾んでいます。市長の挨拶は6時半。こうした賑やかな中で行われるため、多くの人は気付かずにいるのです。
実は私も、昨年も会場に居たにもかかわらず、折り鶴を折っていたら市長のご挨拶が終わっていました。そのコーナーでは誰も「市長の挨拶」に気付かずに、参加者と話しながら時が過ぎていたのです。
この場所での市長の言葉は、平塚市の平和事業の大イベントでの挨拶です。開会の言葉、市長の挨拶は、もう少し会場に参加した全員が集中するような工夫が必要ではないかと感じています。
折鶴コーナーでは子どもから大人まで次々と来ては折って行きました。
折ったそばからどんどんと貼りつけていきます。今年は市制80周年記念のパネルが形となって行きました。
平和の灯がともされました。毎年この場所を写真に収めていますが、何度見ても「美しいな・・・」とじっと眺める場所です。
灯籠に願いを書いて、多くの人が流す順番を待っていました。
いつの間にか息子夫婦も来ていて、孫も「自分だけの灯籠」(マジックでちょっと色を付けました・・)を流せて大満足。