3月12日、金目幼稚園で「親学び学級」があり、見学させていただきました。
「シャボン玉ファンタジーショー」と題し、シャボン玉にかけては日本で指折りの「杉山こうじさん」をお招きして、幼稚園児と就園前のお子さん、そしてお父さん・お母さんたちが集まって、楽しい時間を過ごしました。
こうした親子のふれあい行事は、今年度 平塚市立幼稚園の5園とその地域の公民館が主催して5か所で行われてきました。
金目公民館長さんは「小さなうちにしつけ・けじめを身につけることが大切です。そして豊かな心をもった子に育てていただきたい」とごあいさつ。
園長先生も「子供たちは、毎日の生活の中でくやしさ、楽しさ、辛さを経験し、たくましく育っていきます。
だから家に帰ってお母さんやお父さんに抱っこしたり、大好きなお兄ちゃんと遊ぶことで、いやなことをふっ切って明日の元気を生み出していくんです。どちらのせいでも、どちらが悪いわけでもない。幼稚園と家庭は車の両輪です。」と語りました。
幼稚園の周りには、菜の花があちこちに咲いていてとても心和みます。そして、あちこちの壁面にはディズニーのキャラクターが描かれていて(壁の汚れをカバーするためなのかもしれませんが)あまりの美しさに目を奪われます。
杉山さんの技で、シャボン玉の中に入ったり、変わった形のシャボン玉を作ったり・・・、お母さんたちも子どもたちと一緒に歓声を上げていました。
参加されたお母さんは、「この幼稚園は上の子供も通ってお世話になった所。私が幼稚園に通った頃のことを思うと、うちの子供たちがうらやましいです。のどかで、ゆったりと育っています。今回の行事もとてもよかった。」と語っていました。
地域の公民館は、子育て支援の場から地域スポーツの場、生涯学習の場、高齢者の憩いの場というようにますます担う役割は大きくなっています。
子供たちの興味津々のきらきらした目、大きなシャボン玉に歓声を上げながら追いかける姿にとても感激しながら見学させていただきました。