いま、平塚駅周辺のバリアフリー化の中で、八幡神社まえの歩道橋が問題になっています。横断歩道がないため、自転車でも、まして障がいを持った方もずっと先まで行って渡らなくてはなりません。
そして、駅前自転車駐輪場対策も緊急課題となっています。現在市では、民間活用も視野に入れたなかで、全体で1万1000台の自転車を北・東・西・南などに分散して収容できる施設を計画しています。
10月19日に、平塚市議会議員たちは都市整備部長始め担当課、都市政策部、道路部、防災安全部、議会事務局など関係部局とともに、その駐輪場建設予定地数か所や八幡神社前の国道1号線歩道橋のバリアフリー化、駅前広場の景観、優良建築物等の状況の説明を受けながら視察して回りました。
市民からの強い要望が出されている西口のエレベーターの設置予定場所も見て回り、せまい場所での設置に苦心していることもわかりました。高齢者がこの階段の途中で立ち止まり、背筋を伸ばしながら上を見上げ「まだか・・」という顔をされるのがつらいです。早くエレベーターの設置が待たれるところです。
全く通ったことのない自転車置き場の細い通路を通ってみて、説明を受けながら実際に歩いてまわってみることの大切さを実感しました。
ラスカの屋上から見る駅前周辺の様子も初めてで、とても感動しました。そして、やはり整然として、だれもが安心して利用できるバリアフリーの駅周辺の街並みを皆さんの声とともに作り上げたいと思います。