早起きすることの楽しみは何かと言ったら、まず上げるのは「朝焼け」と「富士山」です。この平塚は、文字通り「平らな塚」で空が180度見渡せること。そして、日本の象徴である富士山がきれいに見えることです。特に秋になると、朝の太陽がひと際きれいになるのです。
東豊田の工業団地には鉄塔が多く、その鉄塔をくぐるように出てくる太陽を見るのが、わたしにとってなんともいえない楽しみなんです。これは、太陽が出る場所と鉄塔の場所が一致しなければ見られない光景であり、1年でもこの時期だけなのです。
これは2005年の10月2日の太陽。この場所になるように写すには時間がわずかに違ってきます。
先日9月23日も、太陽が「見て、見て!」と後ろから追いかけてくるようで、何度も何度も振り返りながらシャッターを押してしまいました。間もなくすると、冠雪の富士を見る季節を迎えます。