15日、厚木市で15区、16区、17区の共産党の衆議院予定候補者が集まり、集会が行なわれました。
あさか由香さんは、学生時代、日本共産党の考え方には一定の理解はあったが、「いくらやっても、そう変わるものじゃないし、そんなにやっても・・」と思ってきたといいます。学生時代から積極的な性格で、筑波大学在学中にもアメリカに留学したり、フランス語を学んだりと、知人からの勧めもあって、自分の能力を最大限生かして、国連で働くか、NPOを立ち上げるか、企業家になろうかという選択肢の中で動いてきた人です。
しかし、13年前ご家族(お母さん、お兄さん、妹さんの3人)を事故で失い、「命を守る」事、このために夢中で活動する中で日本共産党に入りました。今、色んな職場で、能力のある若者が体を壊して去っていく。1人ではやりきれないほどの仕事を与えられ、遅くまで残って仕事をしていても、「仕事が遅いからだ」と自己責任にされ、心を壊して引きこもる若者。その一方で、いくら仕事をしたくても仕事がなく、自分が悪いんだと思わされている社会・・。こうした矛盾の中で苦しむ人達と向き合い、ネットカフェ難民の調査、街頭労働相談などを手掛けてきました。
今、1人の母親として、二度と原発事故を繰り返さないために「原発ゼロ」の日本を、子どもの命が大切にされる社会をつくるために、今度の選挙に強い意欲を燃やしています。「原発は危険」と充分わかっていたのに、自分たちが発信しなかったためにこのような事故を起こしてしまった。これからを生きる自分たちが声を上げて行かなくては!という彼女の決意に、胸が熱くなりました。
命を産み、守り育てる母親として、32歳の若者として、これからの日本を、党利党略の政治ではなく、本当に国民のための政治に切り替えるために、是非頑張っていただきたいと心から願っています。
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