金田小学校では、毎年11月になると総合的な学習などで取り組んできたことを発表する「わくわくチャレンジ」が開催されます。これには保護者始め地域の方々が出かけて行き、子どもたちが活発に発表するのを見たり、私たちが試されたりと一緒になって楽しむ行事となっています。
総合的な学習の時間とは
文部科学省では、児童生徒らが、変化の激しい社会に対応して、自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てることなどをねらいとすることから、思考力・判断力・表現力等が求められる「知識基盤社会」の時代においてますます重要な役割を果たすものであるとしています。
今年もこんな可愛い「招待状」が届き、いそいそと出かけてきました。
体育館では4年生が体力テストをしていました。手づくりのボールをいくつもの窓になっている箱に投げ入れて点数をもらう、ペットボトルで作ったボーリングのピンを倒して点数をもらう、などゲームを楽しみます。どのコーナーをチャレンジしても大人にはけっこう厳しく私などは「1点」ばかり、そんな成績表をみて、おまけして「2点」をくれたコーナーもありました。「自ら考え、主体的に判断」という点には「情け」も入っていました。
折り紙で可愛い籠を作り、
その籠を釣ったらもらえます。
スーパーの下処理をする調理場を見学してきた学年の発表です。
普段なかなか見ることが出来ない、裏方の大切な仕事を知った感動まで伝わってきました。
米づくりを体験した学年は、田植えから稲刈りまでを紙芝居で表現。
米を使った様々な料理について発表
田んぼの生物をパワーポイントで発表、
稲で作ったみんなのクリスマスリースが飾られ、しっかり「米づくり」に関わってきたことがわかります。
こちらは「木の実」を使った楽器の演奏や
トゲトゲ木の実で、木の実を釣るゲームなど。
重さを当てるコーナーも。
今年の干支(えと)、辰の絵。どんなところに気を配ったかなど書かれていて楽しめました。
廊下にも、しっかり3年生の存在をアピール。
毎年この時期に伺うので、この木に会えるのも楽しみの一つ。今年も美しい色で迎えてくれました。