昨日朝6時前に家を出て、2時から原水爆禁止世界大会開会式に。23か国から約100名のNGO代表、個人、政府代表が参加されました。大会ではその1人1人の名前を読み上げ紹介され、歓迎の意を表しました。連帯の挨拶に立たれた総がかり行動実行委員会共同代表の福山真劫氏は「原水協と原水禁」について、「そんなことをしている場合ではない」と苦言。全くその通りです。大きな拍手に包まれました。最後には全国から広島・長崎に向けてタスキを受け継ぎ行進してきた「通し行進者」が紹介されました。壇上には「東京~広島コース」で平塚も行進された南友佳子さんの姿もありました。足に豆ができたと嘆いていた彼女でしたが、やり遂げた自信からか彼女の笑顔がとても素敵でした。
(真ん中の女性が通し行進で平塚にも来てくださった南友佳子さん)
その後神奈川県からの参加者291人の代表団会議があり、神奈川の団長田中さんからの挨拶のあと、86歳になられる被爆者の会の中村雄子さんが元気にご挨拶。炎天下の広島に同行し、夜まで参加される彼女の「核兵器廃絶」への思いの強さは、並ではありません。こうした方々の70年以上続いてきた「核廃絶」の運動がようやく今、世界に響いています。
その後は神奈川のNGO加盟団体新婦人の皆さんとの懇親会と続き、夜8時半ころようやくホテルに入りました。今日は広島のまちを回り、午後から被曝の実相学習会に参加してきます。