いま、来週に迫っている決算特別委員会の準備に追われています。そんな折りですが、「『ポポー』の実が熟れましたよ。是非おいでください。」との連絡をいただき、本当に図々しい限りですが、イソイソと出かけてきました。こんなに一つのモノに執着したことあったかな・・というくらい、自分でも呆れます。(・_・;)
6月の末、アケビに似た実が木になっている!「何だこれ!」。じっとしていられず、そのお宅に行ってお聞きしたら「ポポー」というんですと・・。「マンゴーとバナナとパイナップルを掛け合わせたような味がする。しかし、熟れると実が落ちて日持ちがしないので、市場には出回らない。だからまぼろしの果物と言われている。」なんて言われたら、熟れる時を見てみたくなるではありませんか。そんなわけで「その日」を見せていただく約束を・・!とうとうその日が来たのです。
生まれて初めて食べる果物!実からとても甘いいい香りがします。そして、皮をむいて食べてみると、なんとビワほどではないけど、結構大きな種がいくつも出てきました。味は香りから想像するより淡い甘味で、アボガドのようなねっとり感。
なんとも不思議な果物を堪能させていただきました。生まれて初めての食べ物にパワーをもらって、またひと頑張りです。
熟れて落ちるのを、下に用意した網で受けていました。
そろそろの実には網が・・。
バナナのようなアボガドのようなねっとり感、感じていただけましたでしょうか。