議員団ニュース1467号(9月30日)は、9月議会で取り上げた市民病院の平成29年度の決算の評価についてを掲載しました。
病院関係の仕事をしているという女性から、「とてもいい資料をいただいた」と感想をいただきましたが、もっと書くべきことがあった・・と反省しきりです。
今後も、折りに触れ、公立病院の置かれている実態、国による公立病院への圧力に苦しみながら運営をしている実態を、おしらせしていきたいと思っています。
※国が進める公立病院ガイドライン
国は、一般会計繰入を減らし、企業意識を強めることを求めている。それは当然のことであるが、実態は公立病院は住民の生命を守るために不採算部分も担っている上に、消費税が上がれば、それだけで億単位のお金が出ていく=病院は消費税分を患者に請求できない仕組み。しかし、赤字が続けば経営を見直し、民間にやらせるか独立行政法人化にしろというもの。
そんなことを頭において、読んでいただけると幸いです。
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秋も深まり、実家から送られてきた栗を渋皮煮にしました。また、この季節になったんだ・・と1年の早さを実感。
友人からは今年もアケビをいただきました。甘かったです~!!
H29年度の実績をどう見るかという点では、「平塚市民病院 Future Vision 2017ー2025」に掲げた将来構想の目標値から見た評価と、昨年度までの実績と照らしてどうかという評価の2つで見ていくことになります。
特に、将来構想の目標値の中の2017年度(H29年度)から2020年度(H32年度)までの4年間に設定した目標に沿って事業運営をした結果が芳しくなければ、国が示した公立病院ガイドラインに沿って運営形態の見直しも必要であるとされていることから、将来構想の最初の年であるH29年度の結果は非常に重要になると思ったことから、9月議会で質問したものです。
皆さんのご意見をお待ちしています。