今年も好天の中、落合市長の式辞に始まり、632人の消防団・消防職員と30台の消防車両が出動しての消防出初式が行なわれました。
毎年、永年勤続優良消防団員が表彰されます。それぞれ仕事を持ちながら、火災などいざという時には家族も仕事もわが身も二の次に、市民の命と財産を守るために永年奮闘されている方々です。東日本大震災では多くの消防団、消防職員が犠牲となりました。
救助のノウハウを習得している消防隊員がいてくれてこそ、市民の安全があるという事を忘れず、まずわが身を守って活躍していただきたいと切に願います。
その後、市内19分団と消防本部の消防車両のパレードが。
毎年楽しみな「平塚古式消防保存会」による、木遣り、まとい振り、はしご乗りが披露されました。
今回会場を「おお!」っと言わせたのは、男性がもう一人の男性をぶら下げた芸でした!皆本当にびっくり!(写真を大きくするには、写真をクリックして右下の100%というところを操作してみてください)
女性の方のはしご乗りは、毎年大好評。軽い身のこなしといさぎ良さは、見ている方まで軽快な気分にさせられます!
45m級のはしご車のてっぺんから一気に滑り下りる救助隊員の演技には、小さな子どもたちも大喜びで「もっと!」という声も!
最後に行なわれた一斉放水では、きれいな色どりの水と虹の共演となりました。